「土地探しが大変。」
「土地の費用っていくらかかるのだろう。」
このように悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
土地探しは豊かな暮らしの第一歩となるでしょう。
そのため、土地探しに失敗はしたくないですよね。
そこで、今回は土地探しのポイントと土地を購入する際の費用を紹介します。
□土地探しのポイントとは
*探す前に条件を決めておく
土地探しの際には事前に3つの条件を決めておくことをおすすめします。
1つ目はどの場所に家を建てたいかです。
子育て世代であれば、教育施設や子育てがしやすいとされている地域に注目すると良いでしょう。
また、最寄り駅までの時間はどれくらいかかるのか、買い物に行きやすいのかなどを重視される方もいらっしゃいます。
人によって重視することは変わるため、自分が大事だと思うことを明確にする必要があるでしょう。
2つ目は住宅の広さを考えることです。
住宅の大きさに合わせて土地を決めると小さすぎたり、大きすぎたりする失敗が減らせます。
しかし、土地が決まらないと、住宅のイメージができない方もいらっしゃるでしょう。
その際は、住宅展示場やモデルルームを見学してイメージを掴むことをおすすめします。
また、住宅の大きさ以外にも庭や駐車場を付けると土地の大きさが変化します。
庭や駐車場が必要かどうかも考えましょう。
3つ目は予算です。
素敵な住宅や土地を見つけても予算を大幅に超えていると後々の支払いが大変でしょう。
そのため、いくらまでなら出せるかを決めておきましょう。
その際、土地と住宅の予算を別々に考えるのではなく、土地と建築費を一緒にして考えることをおすすめします。
全体の予算から土地にいくら割いて建築費にいくら回すのかを考えましょう。
*土地探しの方法を考える
土地を探すには不動産仲介会社に依頼する、自分で探す、工務店に依頼するなどの方法があります。
大手の不動産仲介会社であれば情報が多いでしょう。
しかし、仲介手数料があり比較的年齢層が高く相談しにくい可能性もあります。
自分で探す場合は余分なコストはかかりませんが、探せる範囲に限界があります。
工務店は住宅を建てること以外にも、お客様の土地を探すお手伝いも行っております。
工務店で土地を探すと土地に合った住宅が建てられるでしょう。
□土地購入時にかかる費用と注意点とは
土地を購入する際には土地代以外にも支払う必要のある費用が存在します。
1つ目は仲介手数料です。
不動産仲介会社に土地探しを依頼したときに支払うお金です。
契約するときに仲介手数料の50パーセントを支払い、後に残りの額を支払うのが一般的でしょう。
しかし、会社によっては一括での支払いのところもあるため、お金は予め用意することをおすすめします。
2つ目はローン手数料です。
住宅を購入する際に住宅ローンを利用する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
住宅ローンを組むときには手数料が発生します。
ローンの額や金融機関ごとに手数料は変化するでしょう。
また、ローンを組むと同時に抵当権設定登記の費用もかかります。
抵当権設定登記とは、万が一ローンの支払いができなくなったときに業者が住宅を売却させ、そのお金をローンの返済に充てる権利のことです。
費用は物件の価格に左右されるでしょう。
3つ目は固定資産税です。
固定資産税とは土地や住宅を持っている人に課される税金のことです。
所有者とは1月1日時点の人を指し、年度の途中で購入した場合は日割りで支払う義務があります。
年度が変わると毎年送られてくる納税通知書に従って支払いましょう。
また、土地を購入する際は土地にセットバックがあるかどうかを確認する必要があります。
セットバックとは定められている道路の幅の条件を満たすため、住宅を後ろにずらすことです。
セットバックの部分は敷地面積から除外されるため、セットバックが大きいと考えていた住宅が建てられない可能性があります。
そのため、事前に確認することをおすすめします。
□まとめ
今回は土地探しのポイントと土地を購入する際にかかる費用について紹介しました。
探す前から住宅や土地周辺に求めることを決めておくと選びやすくなることが分かっていただけたのではないでしょうか。
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