gallery36 | R+house 小田原西

北庭と吹き抜けが生む、心地よい住まい

小田原市　H様邸

CONCEPT

「北側の庭」と「吹き抜け」を活かした開放的な設計です。一般的には南側に庭をつくることが多い中、あえて北側に庭を配置。建物を南側に寄せることで、隣家との間に“ズレ”が生まれ、そこから光と風を効率よく取り込めるようになっています。さらに、吹き抜けを取り入れることで、リビングは一層明るく、広がりのある空間に。「明るさ」「プライバシー」「暮らしやすさ」を兼ね備えた、家族が自然と集まる住まいです。

また、北庭があることで、家族や友人とのコミュニケーションが自然に生まれる工夫も。
お客様を庭で迎えたり、子どもたちが元気に遊んだり…。家族の毎日に、小さな“つながり”が育まれる、心地よい暮らしをご提案します。

「とても暖かな高性能の家。こだわりがカタチになっていくのが嬉しかったです」

◆ 家づくりのきっかけを教えてください。

ご主人：子どもが成長して住んでいた家が手狭になってきたこと、また賃貸住宅の家賃を払い続けるのがもったいないと思い、家づくりを考えました。

◆ ハウスメーカーが数多くある中、中川工務店に決めた理由を教えてください。

奥様：中川工務店さんを知ったのはSNSを見て。モデルハウス見学に行ったところ、とてもお洒落だったこと、また真冬の寒い日だったのにもかかわらずエアコン1台で汗をかくくらい暖かかったのが印象的でしたね。
夫は住宅性能を重視していたのですが、その点でも安心できたこと、またスタッフの皆さんとの相性が良くて、安心してお任せできると思いました。夫は口数が多いタイプではないのですが、とても楽しそうに話していましたね。

ご主人：希望を伝えた時に「できますよ」と柔軟な対応をしてくれたことも決め手のひとつです。他社の建売住宅も見学したのですがデザインが好みでなくて、やはり注文住宅を建てたいと思いました。

◆ 間取りやデザインなど、どのような家を希望していたのですか？

ご主人：ジョリパットを使ったグレーの外壁や片流れ屋根のデザイン、玄関ポーチのまわりにあしらったレッドシダーは希望を叶えたものです。来客用の1台分を含め駐車スペースも3台分確保しました。室内ではコミュニケーションが取りやすく、明るく開放感を生み出す吹き抜け、デザイン性の高いスケルトン階段などをリクエストしました。

奥様：1階はカーポートとつながるデッキと行き来して遊びやすいようにリビングを北側に、ダイニングの上部を吹き抜けにして、リビングとダイニングの間にキッチンを配置しました。キッチンは玄関からも目が届くのでカップボード背面のタイルにもこだわったほか、汚れが目立つ白いクロスは使わないようにしました。子どもたちの遊び場所として使っている2階のホールはあえて個室にせずに、廊下まで一体化させて広々と使えるようにしています。

◆ 建築家の先生の印象はいかがでしたか？

ご主人：とても気さくな先生で、打ち合わせが楽しかったです。初めてお会いしたのに、「初めて感」がない方でしたね。

奥様：中川工務店さんに選んでいただいた先生だったのですが、感性が豊かでお洒落な、本当に私たちにピッタリという先生でした。プランでは特に動線の提案が気に入っています。子どもがスポーツをやっているのですが、玄関からリビングを通らずに洗面室や浴室に行けるのがいいですし、キッチンを中心にした回遊動線も便利です。

◆ 入居後の住み心地はいかがですか？

奥様：とても明るい家で、特に朝が明るく感じます。先ほどもお話ししましたが動線が良く暮らしやすいですね。入居時はまだ寒かったのですがエアコンを付ければすぐに暖かくなりますし、窓を開ければ風が流れるなど快適な住み心地に満足しています。