top of page

よくある話!失敗から学ぶ賢い注文住宅のつくり方〜第2弾お金にまつわる話

ハウスメーカーや建売住宅、アトリエ建築家による注文住宅など家づくりには様々な選択肢があります。中でもこだわりを持って家づくりをする方は少なくはないと思いますが、そうなると選択肢としては注文住宅となってしまいます。注文住宅をキャッチコピーとして集客する会社様は結構ありますが、本当の意味での注文住宅を建てたい、後悔はしたくないというこだわりを持った家づくりをする為にはやはりお金はかかります。デザイン性や住宅性能クオリティをアップさせると言う事はお客様自身のお金の持ち出しは増える事はごく当たり前な常識的な話です。それを踏まえた上で本日はお話していきましょう。



(1) 住宅会社の資金計画のアドバイスをそのまま鵜呑みにした

(2)家本体以外にお金の支出は考えなかった


とこのようなお話の相談が先日もありました。


(1)住宅会社の資金計画のアドバイスをそのまま鵜呑みにした



住宅会社では、資金計画を無料で作成するサービスや金融機関を紹介するサービスを提供しています。当社でも近隣の金融機関との連携は当然あるのですが、ここ数年はイエールさんの住宅ローンダンドリと言うサービスを導入させて頂いております。こちらの会社は住宅会社側からの目線からみても【お客様向け住宅ローン専門の会社】と言うだけの事はあります。お客様に寄り添うかたちでその方に合った住宅ローン、金融機関を探してくれる、いわば「街の保険の窓口的」な存在です。何となくいくらまで借りる事ができますからと住宅会社や金融機関に提供された資金計画をそのまま鵜呑みにして失敗したという事例も少なくありません。先日も当社が日頃お世話になっている某建材メーカーさんの営業さんが千葉で家を建築中なのですが、資金計画の中に地盤改良費用や外構費用が含まれていなかったのでどちらか後300万円貸して頂ける銀行さんを紹介してもらえないか?との相談でしたが、これでは家づくりは上手くいきません。

大事な事は、住宅会社側と金融機関側が如何にお客様が不幸にならない為の連携が取れているか?と言う事です。一般にはできるだけ高額な住宅を購入して欲しいため、資金計画は自己資金と借入可能額の上限の合計で資金計画を作成することが多くなります。

そのため、浅はかなアドバイスを鵜呑みにすると余裕のないローンを組んでしまい後悔することになります。

住宅会社が提携している金融機関より、もっと有利で自分に合った金融機関があるかもしれません。一度イエールさんのサイトも覗いてみて下さい。



(2)家の本体以外のお金を考えなかった


注文住宅を取得するには、土地代や建築費用といった家本体にかかる費用だけではなく、本体工事以外の別途工事費や諸費用がかかります。

本体工事費の1割〜2割程度はみておきましょう。

諸費用は現金で支払う必要があるため、必要な時期に必要な金額を手元に残しておかなければなりません。


諸費用の具体例は、

印紙代・不動産取得税・登録免許税・司法書士報酬・火災保険料・ローンの事務手数料・

団体信用生命保険料・地鎮祭や上棟式費用・引っ越し費用・家具や家電の購入費用などになります。



閲覧数:29回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page